21歳、最後の日

人に誉められる。認められる。
嬉しかったのだが、僕は偉い人間でもない。
そのコトバを素直に
(心の中で)受け取れなかった自分に腹立つ。
どこまでへそ曲がりやねん。


成績がよかったわけでもないし、
部活で県大会へ行ったわけでもないし、
特に取りえなんてない。


下の兄弟はいわゆる天才型で、
県大会行ったり、推薦あったり、コンクール入賞したり・・・。
僕には特に才能なんてあるとも思ってなかったから
勉強でも遊びでもひたすら努力するしかなかった。
長男としてとか、そういうのではなくて
ただ単に負けず嫌いなだけなのだが・・・・。


結果は実らないことが多い。
それが現実。
でも、なにかに打ち込んでいる時間は好きであった。


もしかしたらそれこそが才能なのかもしれないのだが・・・
よくわかんねぇや。


とにかく僕は色々と挑戦して
自分に合うものを探している最中です。