個と和

自分さえよければいい。
他人の不幸なんて知らない。
幸福だったら不幸になればいい。
幸福なのは自分だけでいい。
・・・自己中心的な考えですね。


誰かのために動くことがなくなってきている世界。
「思いやり」は「重い槍」となり
相手を傷つけるだけでなく自分にも枷を負わせている。


人が誰かのために生きようとすれば
世界も良い方向に動く。
自分一人のためなら、それは1でしかないが
みんなのためにならば、いればいるほど大きくなる。
自分を含め3人いるとすれば、2人のチカラを貸してもらうことができる。
101人いれば、100人のチカラだ。


少し考えればわかることなのに
それでも自己ばかり考える人間が多い。
デジタルの発展とともに、心が廃れていく悲しい世の中。
すこしでも意識してくれる人が増えていくことを願う。